LESSON 4 : A rose is a rose is a rose.





『れんちゃん! あーそーぼ!』
 ひょっこりと、いつも塀を越えてやってくる。表の門から入ってくればいいのに、と何度言っても同じ答えが返ってきた。
『だって、こっちのほうが れんちゃんの へやに ちかいんだもん!』
 ね、と二人は顔を見合わせて笑う。
『いちびょうでも はやく れんちゃんと あいたいんだもん!』
 ね、と二人はまた顔を見合わせて笑う。艶々とした漆黒の髪に、大きな瞳。鏡を合わせたようによく似た笑顔で、自分を見上げる。
 道行く人が見かけたなら、口を開かなければどちらがどちらか見分けるどころか、一人が男の子であることもわからないだろう。
『な、れんちゃん。えんがわに あがってもいい?』
『いいよ。おれもすぐ下りてくから』
『やった!』
 一人がまたがっていた塀からぴょん、と身軽に飛び降りれば、もう一人があわてて塀の上へとよじ登る。
『りゅうちゃん、まって』
『どっちが さきに つくか、きょうそう!』
『ずるいよ、さきに すたーと して!』
『ほら、みっちゃん、はやく!』
 裏庭から聞こえるそんなやりとりも、いつものこと。でも、階段を下りて縁側へ回ると、いつのまにか半分は泣き声に変わっていた。得意な顔をしていたはずの龍太が、盛大に泣きじゃくっている。
『どうしたの?』
『あのね、りゅうちゃん ころんじゃったの』
 実月が大きな瞳を曇らせて答えた。
 見れば、龍太の膝がすりむけている。そして、庭にはたくさんのキャンディやチョコレートが散らばっていた。
『せっかく、れんちゃんに……っく、もって、きたのに……』
『はやく れんちゃんに あげたくて、いそぎすぎて、そこの いしに つまづいちゃったんだよね』
 泣き虫の兄を妹が優しくなだめるのも、いつものことだ。
 二人のそんな様子を横目に庭に下りて、落ちていたチョコレートを一つ拾う。行儀は悪いが、その場で包み紙を破いて口に入れると、二人が同時に目を丸くした。
『れんちゃん、おなか こわしちゃうよ!』
『ちゃんと包んであったから、だいじょうぶだよ』
『ほんとに?』
『うん、これおいしいね。ありがとう、りゅうちゃん』
『うんっ!』
 さっきまでの泣き顔が、たちまち花のようにかわいい笑顔になった。
『あらあら、龍ちゃん。その膝どうしたの? こっちにいらっしゃい』
 母に手当をしてもらった膝に、大きなガーゼ。その足でひょこひょこと歩きながら、龍太がうれしそうに庭に散らばる菓子を拾い集めた。
 拾い終わったら、おやつの時間。
『はい、ここ、れんちゃんの していせき!』
 母が座布団を敷いてくれた縁側に、三人で並んで座る。右に、龍太。左に、実月。たまに左右が入れ替わることもあるけれど、いつも真ん中は自分だった。端に座ると、どちらが隣に座るかで、龍太と実月が必ずケンカをするからだ。
『このおいしいやつ、れんちゃんに あげる』
『ありがとう、りゅうちゃん』
『これもおいしいよ、はい、れんちゃんに あげる』
『ありがとう、みっちゃん』
『どういたしまして!』
 右と左に、笑顔が咲く。まるで野道に仲良く並んだタンポポのように。

 気づいたときには、これが当たり前の日々。
 龍太と実月、二人と初めて会ったのがいつかなんて、覚えてはいない。母から聞かされた話によれば、二歳のときだという。それこそ物心つく前の出来事だ。そして、その初めての日からそれこそ365日、いつも一緒にいる。
 だから、こんなふうに三人で寄り添っていると、ふとした錯覚に襲われた。もしかして、自分たちは生まれたときから一緒にいたんじゃないかって。そして、そう思ったほんの一瞬後には、それが本当にただの錯覚でしかないことを思い知るのだ。

 そうして、気づけばもう十年以上の時間が過ぎた。



 
* 



 その街は九条から私鉄に乗ってわずか一駅。最寄り駅である桜橋という駅名は、九条生の多く使用しているささ川橋駅と同様、笹川に架かる橋の名前がそのまま由来している。
 川沿いに植えられた五百を超える桜並木は見事で、毎年盛りの時期にもなれば大勢の花見客を集める場所としても知られている。が、川に背を向けて歩き出せば、そこは九条とまた同様にオフィス街であり、学生の街だ。
 行き交う人波をかき分け十分ほど歩くと、やがて街路樹の向こうに目的の建物が見えてくる。
 私立鈴蘭(すずらん)学院高等学校。
 九条のように都立公園などといった大きな緑に恵まれた街ではない分、この学校は敷地の中に豊かな緑を抱えていた。校門の門扉の両脇に佇む桜は、まるでこれこそが門とでもいうように雄大に枝を広げて、来る者を歓迎している。九条ほど古くはないが、この学校の歴史も浅くはない。それをこの桜が無言で、けれど雄弁に伝えているのだろう。
 校門の脇、通りに落ちるその葉影で恋次は足を止めた。どこの学校も今はちょうど下校時間。待ち合わせの相手に到着したことをメールで知らせる間も、校門からはひっきりなしに生徒の姿が流れ出て、好奇の視線を恋次へと向けていた。そのほとんどが、セーラー服をまとった女子生徒だ。楽しげな内緒話もちらほらと聞こえてくる。
 鈴蘭学院は浅くない歴史の中で一度だけ校名が変わっている。元は「鈴蘭女学院」で、その名が示すとおりに女子校だった。しかし、それも時代の流れだったのか、名称が変わり、同時に共学化されたのが二年前。まだ一学年と二学年にしか男子生徒がおらず、その割合も一学年で四割に満たないため、圧倒的に女子生徒のほうが多いのが今の鈴蘭学院の特徴だ。男子と女子の割合がおよそ半々、むしろ男子のほうが若干多い九条高校とは、まるで校内の眺めが違うだろうと想像できる。

 ……なかなか壮観だな。

 次々と向けられる視線をさりげなく避けながら、恋次は心中で苦笑した。
 そして、待つこと数分。
「恋次、おまたせ」
 こちらを眺めてはひそひそと楽しげな内緒話が行き交う校門から、聞き慣れた声が耳に飛び込んでくる。皆と揃いのグレーのセーラーカラーに白いリボン。グレーのプリーツスカートに紺のハイソックス。だが、さらりと風に揺れる琥珀色がひときわ目に留まった。
「実月」
 呼びかければ、少しはにかむような笑顔で近づいてくる。そばにいるのは友人たちだろう。そのうちの一人、校内では少数派と思われる男子生徒がからかうように訊ねてきた。
「その人、沖もっちゃんのカレシ?」
 彼女に訊ねながら、ちら、とこちらへと向ける視線に少しトゲがある。そんな様子に気づいているのかいないのか、彼女はあっけらかんと言った。
「幼なじみだよ」
「なんだ、小学校の友達?」
「ううん、もっとちっちゃいとき。15年くらい一緒にいるかな?」
 ね、とこちらを見上げて笑顔を咲かせる彼女に、曖昧にうなずいてみせた。
「へえ、そんなに長く一緒なんだ。すごいね」
「いいなー、あたしも幼なじみほしかったな」
 感心した友人たちが、「それじゃ、また明日」と歩き出す。彼らの背中をすっかり見送ってから、恋次も実月と二人、歩き出した。
 隣を歩く彼女の手をそっと取ろうとして、けれど思い直す。左手を制服のポケットへと再び戻しながら、相手の横顔を見下ろした。

 ……ただの幼なじみ、か。

『実月は俺のもんだよ、恋ちゃん。こいつに二度と触れないで』

 おとといから耳の奥で繰り返し響く龍太の声。
 思わず小さくため息をこぼすと、実月がこちらを見上げた。その大きな瞳も、わずかに小首を傾げる仕草も、兄である龍太とよく似ている。同じ年、同じ日に生まれた兄と。
「本当にめずらしいよね、恋次のほうから会いたいって言ってくるの。どこか行きたいところでもあるの?」
「いや、特にそういうわけじゃ……」
「じゃあ、ブラブラしてこうよ。あたしが桜橋を案内してあげる。この辺、あんまり歩いたことないでしょ?」
 ここは九条と同じ第一支部。生徒会の校外活動で近辺の学校を訪れたことはあるが、街なかをゆっくりと楽しんだことはなかった。
 今日は陸上部の活動日だから、龍太と途中で鉢合わせすることもないだろう。わずかに胸をよぎった罪悪感に蓋をして、恋次は微笑んだ。
「実月に任せる」
「よーし、任されました」
 うれしそうに実月が大きな瞳を細める。
 そうして、張り切る彼女に連れてこられたのは、飲食店が建ち並ぶ通りの一角にあるやたらと狭苦しい場所だった。もともとそう広くもない店内のスペースに、なにやらカバーで覆われた、スピード写真のような機械が所狭しと置かれている。
「なんだ、ここ……」
「プリクラ。ね、撮ろ!」
 ぐい、と腕を引かれて、思わず店の入り口を振り返った。
「男は入店禁止って書いてあるけど」
「女の子と一緒ならいいんだよ」
「…………」
「なにで撮ろうかなー……恋次はどれがいい?」
「……実月に任せる」


 
* 


 真っ白のかわいらしい椅子に腰を下ろし、ようやく人心地がついたとばかりに恋次はほっと息をついた。
「お疲れ、恋次」
 そう労(ねぎら)う実月は、先ほどからくすくすと笑い通しだ。今もまだ大きな瞳を笑みに細めながら、ストローの袋の端を破った。つられたように恋次もテーブルの上のジュースグラスへと手を伸ばす。
「では、恋次のプリクラ初体験を祝してカンパーイ!」
「あのな……」
 そんなものを祝さなくていい、と苦笑混じりのつぶやきも、グラスとグラスの響き合う涼やかな音には勝てなかった。たちまち心にも一筋の涼風が駆けていく。
 ここはジュース・バー。先ほどプリクラとやらを撮った店からはほんの数分歩いたところにある。ビーチを思わせる内装も爽やかだったが、風に当たったほうが気持ちいいだろうと、外に置かれたテーブルのほうに席を取った。ほどよく日差しを遮るパラソルのおかげで、それほど暑くもなく、心地いい。
「ね、早く飲んで」
 実月に急かされ、鮮やかなアザレア色をしたジュースをひと口飲む。甘すぎず、酸っぱすぎず、すっきりとした味わいだ。なんのフルーツを混ぜ合わせて作っているのかは知らないが、実月が薦めてくれただけあって味は確かだ。幼い頃から実月が「おいしい」と言ったものがこの口に合わなかったことは、まずない。
「うん、うまい」
「でしょ? 本当においしいんだよ、ここのジュース」
 実月もひと口飲んで、満足げに瞳を細めている。その瞳がこちらの顔を見て、口からはまたくすくすと軽やかな笑い声がこぼれた。
「やっぱり恋次にああいう場所は似合わなかったね」
「そう思うなら連れていくなよ」
 男性のみでの入店は禁止≠ニ掲示された入り口。たまたま間が悪かったのか、中にはほかに男の客が本当に一人もいなかった。人から見られることにはさして抵抗はないが、流れる大音量のBGMと、狭い上にやたらと光を反射するあの空間にどうにもなじめず、一枚撮っただけで早々に退散したのだった。
 わずかに顔をしかめて長めの前髪をかきやると、相手は悪びれずに笑ってみせる。
「だって、どうしても一度恋次と一緒に撮ってみたかったんだもん。はい、恋次の分」
「どうすればいいんだ、これ」
「どうもしなくていいよ。こんなの持ち歩いてるの人に見られたら、恋次の場合大変でしょ?」
「……また人をどこかのアイドルみたいに――」
「アイドルだったよ、恋次は。小学校でも中学校でも……今でも変わらないんだって、こないだの体育祭でわかった」
「…………」
 体育祭、とその一言に思わず耳が痛くなる。とっくに治ったはずの左頬の傷も心なしか疼いたよう。それらの痛みを数瞬やり過ごし、恋次はつぶやいた。
「俺は変わったつもりなんだけどな……」
 変わったつもりでいる。少なくとも三ヶ月前の自分とは、確かに変わっているはずだ。
 まっすぐに見返したが、相手の漆黒の瞳はくるりとほかを向いてしまった。
「……変わってないよ、恋次は」
 吹く風が、通り過ぎ間に実月の髪を戯れに梳いていく。きら、と陽の光に照らされた琥珀色に一度目を細め、恋次はテーブルの上に置かれたままのプリクラを手に取った。そこに写る自分たちの姿をしばし眺め、そっとテーブルに戻す。
「おまえは、変わったな」
「え?」
 漆黒の瞳がくるり、戻ってきた。
「髪、なんで色変えたんだ?」
 彼女の髪が今の琥珀色をまとうようになったのは、およそ一ヶ月前。それまでは、瞳と同じ漆黒だった。龍太と同じ、漆黒だった。風が吹けばさらさらと音が聞こえてきそうなほどに繊細に流れ、触れれば絹のようになめらかで、陽に当たればその光を吸い込んで内側から輝く、本当に綺麗な黒髪だったのだ。ありのままで美しかった。それがなぜ突然違う色をまとうようになったのか、一ヶ月経った今でも理由がわからない。
 率直に問えば、一ヶ月前と同じように実月は小首を傾げ、問い返してきた。
「似合わない?」
「いや、似合うよ」
 恋次はそっと首を横に振る。
 似合わないわけじゃない。一ヶ月が経ってだいぶ見慣れたとも思う。それでも時々、まるで違う女の子が隣にいるような錯覚をすることがある。これだけ長くそばにいるのに、髪の色が変わっただけで見違えるなんて情けないとも思うが。
 こちらをじっと見つめていた実月が一度瞳を伏せた。その間になにを思っていたのかはわからないが、次に戻ってきたそのまなざしには悪戯な色が映っている。
「そんなことより、本当にプリクラ撮るの初めてだったんだね。ちょっと意外だったな」
「……そんなことで嘘ついたって仕方ないだろ」
「うん、知ってる。恋次がそんなことで嘘つけないのは」
 何か引っかかる言い方だ、と恋次はくわえかけたストローから口を離した。実月はすぐにこちらの心中を察したのか、そういう意味じゃないんだけど、と小首を傾げて苦笑する。
「龍太の部屋にはいっぱいあるよ。九条の女の子と一緒に写ってるプリクラ。名前なんだったっけ……黒髪で、笑った顔がかわいいの」
「ああ、穂積だろ」
「穂積? そんな名前だった?」
「穂積麻季」
「ああ、そうそう、麻季ちゃんだ。でも、いつももう一人、直也くんって男の子も一緒だけどね」
 小さく笑みをこぼし、実月がつぶやいた。
「龍太は外でも三人なんだね……」
 実月がジュースを飲み終えるのを待って、そろそろ場所を変えようと恋次は腰を上げた。
 通りを歩く学生たちの中に九条生は見かけない。たった一つ隣の駅とはいえ、目にする制服は九条の街とだいぶ違う。きっと、それぞれの街で買い物も食事もたいていの用が済んでしまうので、互いに途中下車してまで隣街に行こうという気にならないのだろう。近いけれど、遠い街だ。
「わっ……」
 コンビニから出てきた男子高校生のグループが実月にぶつかった。話すのに夢中でこちらに気づかなかったらしい。軽く謝り、すれ違った後で、ぶつかった相手が実月のことを振り返っているのが視界の端に映った。
「大丈夫か?」
「ん……」
 そっと寄り添えば、うなずいた実月がこの左腕に手をかける。そのまま実月をかばうように人波を避けながら、通りを歩いた。
 ポケットに入れたままの己の左手を見下ろし、

 ……俺が触れてるわけじゃないよ、龍ちゃん。

 つい、そんな言い訳を胸のうちにこぼす。
「あ、恋次。そこ右に曲がって」
「こっち?」
「うん、よく行く本屋さんがあるんだ。寄ってもいい?」
「わかった」
 目抜き通りから一本路地に折れただけで、行き交う人の数はだいぶ減る。並ぶ店も落ち着いた趣のものが多い。それらを横目に歩きながら、恋次は静かに問いかけた。
「龍ちゃんから、聞いてるのか?」
「特になにも」
 返ってきたのは意外な答えだ。
「じゃあ、なんでわざわざ俺の所に来たんだ」
「おとといのこと?」
 ああ、と恋次はうなずいた。
 あの日、寿人に連れられて2年1組の教室にやってきた実月は、龍太の忘れ物を届けに来たと言っていた。それならば直接龍太のもとを訪れればいいだろうに、彼女はわざわざ7組にやってきて自分を捜していたらしい。単に顔を見るために寄ったとも思えない。
「特になにも聞かされてはいないけど……今、龍太と恋次ケンカしてるでしょ? それはわかるよ、龍太のやつすっごく元気ないもん」
 ちらり、と一瞬責めるまなざしを向けられる。それを苦笑で受け留めた。
「だから、恋次から龍太に届けてもらえば、なにかきっかけくらいにはなるかなと思って。忘れ物が忘れ物だったし」
「忘れ物って?」
「進路希望の調査書。おとといが期限だったのに、名前だけ書いてそのまま机の上に乗ってるの見つけたの。その日はうちの学校、創立記念で休みだったから」
「進路希望、か……」
 同じことで先生から小言をもらっていたやつがほかにもいたな、と亜麻色に縁取られたひょうひょうとした笑顔を思い出した。が、今は寿人よりも龍太のことだ。
「進路のことは俺も胸に留めておくよ。でも、今回のことでは正直、龍ちゃんに手を焼いてる……」
 謝ってもまるで龍太が聞く耳を持たないことや、こちらと向き合うどころか絶交を言い渡されたことを正直に打ち明ける。
「相変わらず小学生みたいなケンカだね」
 慣れた調子でため息を吐いた実月が訊ねてきた。
「でも、それって恋次が悪いの?」
「……そう、思ってる」
 事の起こりを詳細に語るつもりにはなれなかった。ただうなずくだけに留めれば、
「ふぅん……」
 隣を歩く実月は小さくうなずいて、言った。
「じゃあ、しょうがないね。龍太の性格わかってるでしょ? 待つしかないよ」
「でも、それじゃ……龍ちゃんがかわいそうだろ」
 いつまでもあんな様子のまま置いておくのは、龍太がかわいそうだ。だからといって、今の状況を変えるために自分ができることもこれといって思いつかない。
 こちらを見上げていた漆黒の瞳が、くるりとつれなく前を向く。
「あたしに泣きついたってダメなのも、わかってるでしょ? あたしはいつだって、龍太の気持ちのほうがわかっちゃうもん」
「……そんなこと、わかってるさ」
 恋次はつぶやいた。
 そんなことは、十五年も前からわかっている。


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